新調した畳は長く使いたいものですよね。
畳はお手入れ次第で寿命を長くすることが
できます。
今回はプロが勧める畳のお手入れを
ご紹介しましょう。
●ふだんのお手入れ
日常的な畳のお手入れでは、掃除機を
畳の目に沿ってかけてください。
そして週に一度は乾いた雑巾で拭きます。
濡らした雑巾で拭くと畳のツヤがなくなる
ので必ず乾いたものを使います。
縁についた汚れはブラシなどでこすって
落とします。
春と秋の年に2回は畳を外して陰干しで
乾燥させるとより長持ちします。
●カビについて
畳表のイ草は天然素材です。
お部屋の湿気をよく吸収してくれますが、
湿度が高すぎるとイ草に湿気が溜まり、
カビが生えてしまいます。
カビは気温20℃以上、湿度60%以上で
活発に活動し始める性質があるのです。
そこで、お部屋の湿度に注意し、雨の日や
梅雨時は除湿機で湿度を調節しましょう。
●もしカビが生えたら
畳のカビは消毒用エタノールで落とすのが
一番良い方法です。
部屋を除湿して湿度を下げた後に、
雑巾に染み込ませて拭いてください。
●タバコ焦げができたら
黒く変色してしまうと戻せませんが、
変色した部分をセロテープで貼り、
穴が広がらないようにしましょう。
●醤油やタレをこぼしてしまった
汚れた箇所に小麦粉をかけ、粉に液体を
吸い取らせる方法を取ります。
その後掃除機で吸うとよいでしょう。
●いよいよ畳を張替える時期がきたら
畳が古くなったら、張替えを畳屋に
お願いしましょう。
畳の品質はお店の技術がそのまま品質と
なります。
必ず実績のあるお店を選ぶことが大切ですよ。
おすすめは、創業80余年の三条たたみです。
これまでに100万件の実績があり、
畳の1年保証や即日・1日仕上げなど
納品も素早く対応してくれます。
近畿、北陸、関東エリアでサービスを
展開しており、三条たたみの公式サイトから
簡単に依頼ができます。
はじめは無料の診断訪問をしてもらえるので、
張替えを検討している方はまず一度見て
もらいましょう。
畳を張替えた際は畳のお手入れを行い、
綺麗な状態で長く使いたいですね。